レヴィ・ストロース(読み)れぶぃすとろーす

山川 世界史小辞典 改訂新版 「レヴィ・ストロース」の解説

レヴィ・ストロース
Claude Lévi-Strauss

1908~2009

フランスの文化人類学者。構造人類学を提唱したコレージュ・ド・フランス教授。1935~38年にブラジルサンパウロ大学(歴史家のブローデル在職)に赴任し,インディオの実地調査にあたる。ヤコブソンソシュール言語学から示唆を得て,言語と文化の構造の類似性に着目し,未開社会親族組織神話の研究に新境地を開く。主著に『親族の基本構造』(1949年)。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「レヴィ・ストロース」の意味・わかりやすい解説

レヴィ・ストロース
れぶぃすとろーす

レビ・ストロース

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android