レーザー同位体分離(読み)れーざーどういたいぶんり

世界大百科事典(旧版)内のレーザー同位体分離の言及

【レーザー】より

…その代表的なものは水素とフッ素を利用したHFレーザーである。 レーザーのエネルギー集中性と波長選択性との両特徴を応用したのがレーザー同位体分離技術である。基本的には同位体間の光吸収スペクトルのわずかな相違を利用し,一方の同位体にのみ吸収されるレーザー光を与えて励起し,その同位体が元の状態に戻らないうちに第2の操作により励起同位体をとり出す方法である。…

※「レーザー同位体分離」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」