ローゼ橋(読み)ローゼきょう

百科事典マイペディア 「ローゼ橋」の意味・わかりやすい解説

ローゼ橋【ローゼきょう】

アーチ橋一種アーチと水平な桁で曲げを均等に分担。名は提案者ローゼにちなむ。宮崎県の日向大橋,広島県住吉橋等の例がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のローゼ橋の言及

【橋】より

…天草パールラインの大矢野橋はランガートラスの例である。タイドアーチとランガー橋の中間の性格をもち,アーチと水平な桁で曲げを均等に分担するタイドアーチ系の橋を,これも考案者の名をとってローゼ橋という。ランガー橋やローゼ橋はアーチを桁で補剛したものなので,補剛アーチ橋とも呼ばれる。…

※「ローゼ橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android