ローテーション速度(読み)ろーてーしょんそくど

世界大百科事典(旧版)内のローテーション速度の言及

【飛行機】より

…どちらの場合も,むずかしい操作なので,安全を期するために操作のしかたにいろいろの規定が設けられている。ジェット輸送機の場合を例にとって,まず離陸の場合を説明すると,滑走路端から滑走を始め,だんだん加速してVR(ブイアール)(ローテーション速度rotation speed)に達したら機首を引き起こす。機は地面を離れなおも加速しつつ高度35フィート(10.7m)に達するまでに,V2(ブイツー)(安全離陸速度take‐off safety speed。…

※「ローテーション速度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」