ローマの牝牛(読み)ローマのめうし

旺文社世界史事典 三訂版 「ローマの牝牛」の解説

ローマの牝牛
ローマのめうし

ローマ教会搾取対象とされた時期ドイツの異名
ドイツ農民の歌「わしらは牝牛だ,角がないだけだ」「わしらが種をまけば,坊主どもが持っていく」からとって,皇帝権が弱体で分裂状態にあり,ローマ教会に搾りとられる状態にあったドイツをさした言葉

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android