ローランソン(英語表記)Rowlandson, Thomas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローランソン」の意味・わかりやすい解説

ローランソン
Rowlandson, Thomas

[生]1756.7. ロンドン
[没]1827.4.22. ロンドン
イギリスの画家風刺画家。ロイヤル・アカデミーならびにパリで学んだ。 1775年アカデミー展に『獄中サムソンを見舞うデリラ』を出品初めは歴史画,肖像画,風景画を描いていたが,のち風刺画家となり美術出版家の R.アッカーマンとともに仕事をした。風刺画のほか,本の挿絵水彩の風景画も描いた。主要作品は『シンタックス博士物』のシリーズ (1812~21) ,および『死の踊り』 (15~16) ,『生の踊り』 (16) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android