ワクチン株選定会議(読み)ワクチンカブセンテイカイギ

デジタル大辞泉 「ワクチン株選定会議」の意味・読み・例文・類語

ワクチンかぶ‐せんていかいぎ〔‐センテイクワイギ〕【ワクチン株選定会議】

次の流行期に主流となるインフルエンザウイルスを予測し、ワクチンに使用するウイルス株を推奨する、世界保健機関WHO)の専門家会議。ワクチン株推奨会議。
1発表を受けて、国内外での流行状況などをもとに、ワクチンの製造に使うウイルス株を決定する、各国の専門家会議。日本では、国立感染症研究所の「インフルエンザワクチン株選定のための検討会議」がこれにあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android