ワットチャイワタナラム(読み)ワットチャイワタナラム(英語表記)Wat Chai Watthanaram

世界の観光地名がわかる事典 「ワットチャイワタナラム」の解説

ワットチャイワタナラム【ワットチャイワタナラム】
Wat Chai Watthanaram

タイ中部、古都アユタヤのチャオプラヤ川のほとりにある寺院アユタヤは11世紀頃にクメール人により建設されたアユタヤ王朝(1351~1767年)の首都だった町で、この寺院は17世紀にプラサトン王により建てられた。ビルマミャンマー)との戦争で破壊された首のない仏像が1列に並んでいる。規模の大きな寺院遺跡で、クメール様式のパゴダ仏塔)がそびえ、とくに夕景が美しい。また、19~21時にはライトアップされ、幻想的な夜景も楽しめる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android