ワットベンチャマボピット(読み)ワットベンチャマボピット(英語表記)Wat Benchamabophit

世界の観光地名がわかる事典 の解説

ワットベンチャマボピット【ワットベンチャマボピット】
Wat Benchamabophit

タイの首都バンコクにある仏教寺院。◇正式名称は「ワットベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム=ラーチャウォーラウィハーン」。この寺院の創建年代は不詳だが、1899年ラーマ5世の命により現在の本堂が建立された。その際、イタリアのカラーラ産の大理石建材として使用されたことから、「大理石寺院」とも呼ばれている。漆(うるし)と金で装飾された大梁(おおばり)が目を引く本堂には、ピサヌロークワットプラシーラタナマハタートのチナラート仏を模した本尊仏が安置されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android