ヴァイステューマー(英語表記)Weistümer

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴァイステューマー」の解説

ヴァイステューマー
Weistümer

ドイツ農民史料。判告集あるいは法宣示集という。荘園領主と領民相互の権利義務,当該荘園の慣習を領主が問い領民が答える形で判告した記録現存のものは11世紀末のものが最古で,16世紀初頭が最も多く,19世紀初期に消滅する。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android