一つ物(読み)ひとつもの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一つ物」の意味・わかりやすい解説

一つ物
ひとつもの

神社祭祀に出る稚児。笠または腰に山鳥の羽を着け,御幣を手に持ち馬に乗って神幸行列中心となる。稚児が居眠りをすると神霊が憑依したとされた。

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