一も(読み)ひとつも

精選版 日本国語大辞典 「一も」の意味・読み・例文・類語

ひとつ‐も【一も】

〘副〙 (下に打消を伴う) 少しも。ちっとも。
史記抄(1477)九「験は一もなけれども」
浮世草子日本永代蔵(1688)二「ひとつも埒(らち)のあかぬ男」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android