一助(読み)イチジョ

デジタル大辞泉 「一助」の意味・読み・例文・類語

いち‐じょ【一助】

わずかばかりの助け。少しの足し。「家計一助とする」「理解一助とする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一助」の意味・読み・例文・類語

いち‐じょ【一助】

〘名〙 少しの助け。何かの足し。
洒落本・迷処邪正按内拾穂抄(1758)序「此書下かかりに便(たより)色情得手物(ゑてもの)によそへ、実不実の味ひを弁(わきま)へば、慎(つつしみ)の一助(イチジョ)
※新聞雑誌‐九号・明治四年(1871)八月「夫(おっと)と申合せ暮し方の一助(ジョ)にもせんとて」 〔史記‐留侯世家〕

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