一宮流(読み)いちのみやりゅう

精選版 日本国語大辞典 「一宮流」の意味・読み・例文・類語

いちのみや‐りゅう ‥リウ【一宮流】

〘名〙 居合術一派天正一五七三‐九二)の頃、甲州武田家の家来土屋惣蔵の臣で、無楽流の祖長野無楽斎の門人である一宮左大夫照信のはじめたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「一宮流」の解説

一宮流

居合術の流派ひとつ。無楽流開祖・長野無楽斎槿露(むらくさいきんろ)の門弟、一宮左太夫照信が天正年間に創始したと伝わる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android