一寄(読み)ひとより

精選版 日本国語大辞典 「一寄」の意味・読み・例文・類語

ひと‐より【一寄】

〘名〙 ひとたび。一回一度
紫式部日記(1010頃か)寛弘五年九月一一日「母屋南の廂勾欄の程までたちこみたる僧も俗も、今ひとよりとよみて額をつく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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