精選版 日本国語大辞典 「一左右」の意味・読み・例文・類語 いっ‐そう ‥サウ【一左右】 〘名〙 たより。様子や安否を知らせる一報。一度たよりをすること。また、ある問題、事態などに対処するための指示。※東寺百合文書‐に・(年未詳)(室町)一〇月五日・東寺領名主百姓中申状「急々御一左右承候者、忝可存候」※浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)上「サア埒は明いた塗師(ぬし)屋殿ばんじは国より一左右(イッサウ)せん」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報