一平次(読み)いっぺいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一平次」の解説

一平次 いっぺいじ

?-? 江戸時代前期の打楽器奏者。
長崎の人。四つ竹をうつのがたくみで,承応(じょうおう)(1652-55)のころ大坂で演奏して評判となった。四つ竹は竹製の拍子木のようなもので,下座(げざ)音楽にもちいられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android