一擲乾坤を賭す(読み)イッテキケンコンヲトス

デジタル大辞泉 「一擲乾坤を賭す」の意味・読み・例文・類語

一擲いってき乾坤けんこん

韓愈「過鴻溝」から。さいころを投げて、天が出るか地が出るかける意》天下を取るか取られるか、すべてを運に任せて思いきってやってみる。乾坤一擲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一擲乾坤を賭す」の意味・読み・例文・類語

いってき【一擲】 乾坤(けんこん)を賭(と)

(さいころを投げて、その一回天地をかける意から) 天下を取るか失うか、すべてを運に任せて思い切ってやること。のるかそるかの冒険をすること。乾坤一擲。〔韓愈‐過鴻溝詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android