一日三秋(読み)イチニチサンシュウ

デジタル大辞泉 「一日三秋」の意味・読み・例文・類語

いちにち‐さんしゅう〔‐サンシウ〕【一日三秋】

《「詩経」王風・采葛から》「一日千秋」に同じ。いちじつさんしゅう。

いちじつ‐さんしゅう〔‐サンシウ〕【一日三秋】

いちにちさんしゅう(一日三秋)

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精選版 日本国語大辞典 「一日三秋」の意味・読み・例文・類語

いちにち‐さんしゅう‥サンシウ【一日三秋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「詩経‐王風・采葛」の「彼采蕭兮。一日不見如三秋兮」による語。「秋」は一年の意とも、または秋三か月の意ともいう ) =いちにちせんしゅう(一日千秋)
    1. [初出の実例]「彼一日三秋之死望、二載千秋之歎音」(出典:本朝文粋(1060頃)九・別路花花飛白詩序〈大江以言〉)

いちじつ‐さんしゅう‥サンシウ【一日三秋】

  1. 〘 名詞 〙いちにちさんしゅう(一日三秋)〔書言字考節用集(1717)〕

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