一時所得(読み)イチジショトク

デジタル大辞泉 「一時所得」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐しょとく【一時所得】

懸賞賞金馬券車券の払い戻し金などのように、一時的に生じる所得

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一時所得」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐しょとく【一時所得】

  1. 〘 名詞 〙 継続した仕事以外から生じた一時的な所得。懸賞の賞金、馬券の払戻金生命保険金などからの所得。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

会計用語キーワード辞典 「一時所得」の解説

一時所得

一時所得とは、営利目的とする継続的行為から生じた所得以外のもので、労務役務対価でもなく、さらに資産譲渡による対価でもない一時的な性質の所得をいいます。この所得には、以下のようなものがあります。1.懸賞や福引きの賞金品、競馬競輪の払戻金2.生命保険金の一時金損害保険の満期返戻金3.法人から贈与された金品4.遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android