一本松町(読み)いつぽんまつちよう

日本歴史地名大系 「一本松町」の解説

一本松町
いつぽんまつちよう

面積:七一・六八平方キロ

南宇和郡の東部に位置し、東は高知県宿毛すくも市と境を接する。南北に長い町で、松田まつだ川の支流ささ川の上流域にあたる。北部に篠山(一〇六五メートル)があり、中心地は広見ひろみで一本松盆地が開ける。南部を国道五六号が通り、交通はバスによる。農林業が中心で米麦のほか蜜柑・茶栽培を行い、畜産養蚕も盛んである。

篠山は展望がよく、山腹原生林に、頂上付近は笹に覆われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android