一条ふみ(読み)いちじょう ふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一条ふみ」の解説

一条ふみ いちじょう-ふみ

1925- 昭和後期-平成時代の農民作家。
大正14年9月7日生まれ。小学生時代に綴方(つづりかた)教育運動の影響をうける。郷里岩手県の山間農業に従事し,昭和26年文集「ともしび」を創刊。42年農民生活記録文集「むぎ」を創刊。55年北上山脈開拓地に入植。著作に「永遠の農婦たち」「東北のおなごたち」「ふみさんの自分で治す草と野菜常備薬」など。一戸高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android