一柳頼紹(読み)ひとつやなぎ よりつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一柳頼紹」の解説

一柳頼紹 ひとつやなぎ-よりつぐ

1822-1869 江戸後期-明治時代の大名
文政5年生まれ。旗本村越茂助の次男。一柳寿重(かずしげ)の養子。天保(てんぽう)3年(1832)一柳頼親(よりちか)の跡をつぎ伊予(いよ)(愛媛県)小松藩主一柳家8代となる。勤王の立場にたち,戊辰(ぼしん)戦争では藩兵を越後(えちご)(新潟県)や出羽(でわ)山形方面に出動させた。明治2年7月14日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android