一漚(読み)いちおう

精選版 日本国語大辞典 「一漚」の意味・読み・例文・類語

いち‐おう【一漚】

〘名〙 一つの水のあわ。はかない物のたとえ。
※六如庵詩鈔‐二編(1797)三・寄題波響楼「峨舸大楼下、簸弄万斛一漚」 〔首楞厳経‐六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android