一物作(読み)いちものづくり

精選版 日本国語大辞典 「一物作」の意味・読み・例文・類語

いちもの‐づくり【一物作】

〘名〙 (農業は最も大切なものを作るというところから) 農夫百姓
浄瑠璃菅原伝授手習鑑(1746)三「春さきは、在々の鋤(すき)、鍬(くわ)までも楽々と、遊びがちなる一農(イチモノヅクリ)

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