一筆啓上賞

デジタル大辞泉プラス 「一筆啓上賞」の解説

一筆啓上賞

日本の文学賞のひとつ。福井県ゆかりの徳川家家臣、本多作左衛門重次が陣中から妻へ送った手紙一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなみ、1993年に旧・丸岡町が創設した手紙のコンクール。第1回「日本一短い『母』への手紙」以降、送り相手やテーマを変えながら継続。現在は丸岡文化財団が主催する。2003年から2012年までは「新一筆啓上賞」として運営され、2013年より再び「一筆啓上賞」となった。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android