一簾(読み)いちれん

精選版 日本国語大辞典 「一簾」の意味・読み・例文・類語

いち‐れん【一簾】

〘名〙 一つすだれ。転じて、すだれのように一面に細かい雨が降るさま。
※南游稿(1425頃)春雨「睡起不知是春昼 一簾暮色故山秋」 〔陳与義‐石限病起詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android