一路庵禅海(読み)いちろあん ぜんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一路庵禅海」の解説

一路庵禅海 いちろあん-ぜんかい

?-? 室町時代茶人,隠者。
和泉(いずみ)(大阪府)堺の人。村田珠光(じゅこう)(1423-1502)に茶をまなんだといい,応仁(おうにん)の乱をさけて堺にきた一休宗純禅問答をしたという。清貧高徳により人々にしたわれた。断食死したとつたえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android