一道(1)(読み)いちどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一道(1)」の解説

一道(1) いちどう

?-1619* 織豊-江戸時代前期の僧。
武蔵(むさし)の人。浄土宗。江戸新知恩寺の幡随意(ばんずいい)に師事し,その法をつぐ。石見(いわみ)(島根県)大田大願寺にはいる。慶長8年(1603)美作(みまさか)(岡山県)津山涅槃(ねはん)寺(泰安寺)をひらいた。元和(げんな)4年12月15日死去。号は前蓮社眼誉空阿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android