一頓挫(読み)イチトンザ

デジタル大辞泉 「一頓挫」の意味・読み・例文・類語

いち‐とんざ【一頓挫】

順調に運んできた物事勢いが、中途で急にくじけてしまうこと。いっとんざ。「計画一頓挫をきたした」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一頓挫」の意味・読み・例文・類語

いち‐とんざ【一頓挫】

〘名〙 勢いや物事の進行が一度中途で急にくじけること。いっとんざ。
※夢の女(1903)〈永井荷風一九此様(こんな)事から遂に一頓挫を来(きた)しはせまいかと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android