丁丁発矢・打打発止(読み)ちょうちょうはっし

精選版 日本国語大辞典 「丁丁発矢・打打発止」の意味・読み・例文・類語

ちょうちょう‐はっし ちゃうちゃう‥【丁丁発矢・打打発止】

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① 激しい音をたてて、互いに打ち合うさまを表わす語。
人情本・明烏後正夢(1821‐24)四「全六左右より、たたんでしまへと切こむ刀、かいくぐって飛しさり、此方も心得抜はなし、てうてうはっしと切結ぶ」
② 激しく議論をたたかわしあうさまを表わす語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android