精選版 日本国語大辞典 「七年物」の意味・読み・例文・類語 しちねん‐もの【七年物】 〘名〙① 鳥・獣などで年を経たもの。変化(へんげ)をなすともいわれる。※浄瑠璃・百日曾我(1700頃)傾城請状「七年物の男鹿、八つまたの角ふり立て」② 長年恋い慕っている相手。※浄瑠璃・妹背山婦女庭訓(1771)道行「さても見事引き寄せた。七年物の恋人様か」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報