七弦琴（読み）シチゲンキン

デジタル大辞泉

しちげん‐きん【七弦琴／七^×絃琴】

琴きんの俗称。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

しちげん‐きん【七弦琴】

〘名〙 中国の弦楽器の琴(きん)。日本でも平安時代や江戸時代に行なわれた。桐胴の長さが約三尺六、七寸（約一一〇センチメートル）、琴柱(ことじ)を用いないで、七本の弦を張ったもの。現在、中国では古琴という。七弦。〔体源鈔（1512）〕 〔宋史‐楽志〕

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七弦琴【しちげんきん】

→琴(きん)

出典　株式会社平凡社

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

七弦琴
しちげんきん

「琴」のページをご覧ください。

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世界大百科事典（旧版）内の七弦琴の言及

【琴】より

…中国の撥弦楽器，七弦琴ともいう。細長い胴面に水平に弦を張ったロング･チター属(琴･箏類)の代表的楽器。…

※「七弦琴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」