七星剣(読み)しちせいけん

精選版 日本国語大辞典 「七星剣」の意味・読み・例文・類語

しちせい‐けん【七星剣】

七星を象嵌(ぞうがん)してある上古の剣。大阪市、四天王寺所蔵。聖徳太子のものであったと伝えられ、長さ六二・四センチメートル、内ぞり〇・五センチメートル、元幅二・四センチメートル。飛鳥時代の作で切刃(きりは)造り、丸棟(まるむね)の直刀。表裏の樋(ひ)の上に七星と雲形鎺元(はばきもと)龍頭を金で象嵌。国宝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android