七曜の御暦(読み)しちようのごりゃく

精選版 日本国語大辞典 「七曜の御暦」の意味・読み・例文・類語

しちよう【七曜】 の 御暦(ごりゃく)

  1. 日・月と火・水・木・金・土の五星との七曜を注した暦。昔、元日の節会に、中務省役人陰陽寮に命じて天皇に奉進したもの。七曜暦。〔延喜式(927)〕
    1. [初出の実例]「御やうしのあきしけ、七ようの御りやくはしめてまいらする」(出典:御湯殿上日記‐延徳二年(1490)一二月三〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android