七転八起・七顛八起(読み)しちてんはっき

精選版 日本国語大辞典 「七転八起・七顛八起」の意味・読み・例文・類語

しちてん‐はっき【七転八起・七顛八起】

〘名〙 (七たびころんで八たび起きる意から) 倒れても倒れても起き上がること。幾多の失敗にも屈しないで戦い抜くこと。ななころびやおき。
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七「七転八起(シチテンハッキ)、一栄一辱、棺に白布を盖ふにいたって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android