七里法華(読み)しちりぼっけ

精選版 日本国語大辞典 「七里法華」の意味・読み・例文・類語

しちり‐ぼっけ【七里法華】

  1. 〘 名詞 〙 ( 七里ごとに法華の寺があるの意 ) 千葉県大網、東金あたりには、きわめて日蓮宗信者が多いことをいう。七里。
    1. [初出の実例]「塵芥(ごみ)船の船頭か七里法華(しちリボッケ)講頭(かうがしら)間抜なものなら兎も角も」(出典歌舞伎八幡祭小望月賑縮屋新助)(1860)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android