万国郵便連合条約(読み)ばんこくゆうびんれんごうじょうやく

旺文社日本史事典 三訂版 「万国郵便連合条約」の解説

万国郵便連合条約
ばんこくゆうびんれんごうじょうやく

1874年,スイスベルン国際会議で22カ国参加もとで締結された条約
郵便物交換上の国際協力目的とする。1875年一般郵便同盟が設立され,日本は'77年に参加。1906年万国郵便連合に改組,現行条約は '47年に締結され,国際連合専門機関となる。'64年の新条約に基づき国名表示として“Nippon”を採用することとした。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android