三世の主君(読み)さんぜのしゅくん

精選版 日本国語大辞典 「三世の主君」の意味・読み・例文・類語

さんぜ【三世】 の 主君(しゅくん)

(主従は「三世の縁」というところから) 三世にわたり縁の深い主君
※大観本謡曲・高野物狂(1423頃)「われは三世の、主君を尋ねてこの高野山に参りたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android