三十八文店(読み)さんじゅうはちもんみせ

精選版 日本国語大辞典 「三十八文店」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうはちもん‐みせ サンジフ‥【三十八文店】

〘名〙 江戸時代、文化六年(一八〇九)の末頃から流行した三八文均一の店。橋のたもと、四辻祭礼の場などに露店を出して種々の物を売った。〔随筆・式亭雑記(1810‐11)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android