三原[町](読み)みはら

百科事典マイペディア 「三原[町]」の意味・わかりやすい解説

三原[町]【みはら】

兵庫県淡路島南部,三原郡の旧町。三原平野の中央部を占め,本州四国連絡道路が通じる。淡路国府,国分寺塔跡(史跡)などがあり,古くから淡路の中心として栄えた。淡路人形の名で知られる人形浄瑠璃芝居が伝わる。酪農,タマネギ栽培が盛ん。2005年1月三原郡町,西淡町,南淡町と合併し市制南あわじ市となる。58.35km2。1万6724人(2003)。

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