三原物(読み)ミハラモノ

デジタル大辞泉 「三原物」の意味・読み・例文・類語

みはら‐もの【三原物】

備後びんご三原刀工、正家一派の鍛えた刀。鎌倉・南北朝期のものを古三原、室町前期のものを三原、後期のものを貝三原という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三原物」の意味・読み・例文・類語

みはら‐もの【三原物】

  1. 〘 名詞 〙 備後国広島県)三原に住む刀工正家一派の鍛えた刀剣の称。鎌倉・南北朝期のものを古三原、室町前期のものを三原、後期のものを貝三原という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android