三味線堀(読み)しゃみせんぼり

精選版 日本国語大辞典 「三味線堀」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん‐ぼり【三味線堀】

  1. 江戸下谷、不忍池から東南方に流れ、隅田川に合流していた忍川下流通称。現在の台東区小島町二丁目のあたり。付近に秋田藩藩邸があった。
    1. [初出の実例]「三味せんぼりのお屋敷かの」(出典:洒落本・志羅川夜船(1789)西岸世界)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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