三国鑑(読み)みくにかがみ

日本歴史地名大系 「三国鑑」の解説

三国鑑
みくにかがみ

一冊 津田吉右衛門編

成立 慶応元年

写本 国立史料館

解説 福井藩の郡奉行松原孫七郎の命で作成されたもので、問丸津田吉右衛門が集録した。城下町福井の外港として繁栄した幕末頃の三国湊景況を知ることができる。

活字本小浜敦賀・三国湊史料」

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android