三夏(読み)サンカ

デジタル大辞泉 「三夏」の意味・読み・例文・類語

さん‐か【三夏】

陰暦で、4・5・6の夏の3か月。初夏・仲夏・晩夏。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三夏」の意味・読み・例文・類語

さん‐か【三夏】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦で夏の四・五・六月の三か月。すなわち、孟夏・仲夏・季夏の称。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「況むや三夏(さんか)の熱き朝、九陽の煎れる夕は、友を嘯(よ)び僕(やつかれ)を率(ゐ)て」(出典常陸風土記(717‐724頃)茨城)
    2. [その他の文献]〔李顒‐夏日詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「三夏」の読み・字形・画数・意味

【三夏】さんか

夏の孟仲季。

字通「三」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android