三宅やす子(読み)みやけ やすこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅やす子」の解説

三宅やす子 みやけ-やすこ

1890-1932 大正-昭和時代前期の小説家,評論家
明治23年3月15日生まれ。三宅恒方(つねかた)の妻。夏目漱石(そうせき),小宮豊隆に師事し,夫と死別後文筆生活にはいる。個人誌「ウーマンカレント」を発行するなど啓蒙的作家として活躍した。昭和7年1月18日死去。43歳。京都出身。東京女高師付属高女卒。旧姓加藤。著作に評論「未亡人論」,小説「奔流」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android