デジタル大辞泉
「三寸の見直し」の意味・読み・例文・類語
三寸の見直し
《物の長さも測りようによっては3寸の誤差がある意から》物事は、詳しく点検すれば多少の欠点は見つかるということ。また、多少の欠点は見慣れれば気にならなくなるということ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
さんずん【三寸】 の 見直(みなお)し
(物の
寸法も測りようによっては
三寸ぐらいの誤差はあるというところから)
何事もよく点検すれば、多少の欠点はあるものだということ。また、多少の欠点は見慣れれば苦にならないということ。
※波形本狂言・乳切木(室町末‐近世初)「世に三寸
(サンズン)の見直
(みナヲ)しと云ふ事が有るが、是は
三尺もゆがふたは」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報