三島 霜川(読み)ミシマ ソウセン

20世紀日本人名事典 「三島 霜川」の解説

三島 霜川
ミシマ ソウセン

明治〜昭和期の小説家,劇評家



生年
明治9年7月30日(1876年)

没年
昭和9(1934)年3月7日

出生地
富山県西礪波郡麻生村

本名
三島 才二

別名
別号=犀児,歌之助,椋右衛門

経歴
明治27年上京し、29年硯友社員となる。31年「埋れ井戸」が「新小説」の懸賞小説に当選。以後作家として活躍し、40年「解剖室」を発表。のちに創作から遠ざかり、大正2年演芸画報に入社後は犀児、椋右衛門などの筆名で歌舞伎批評に新境地を拓いた。没後「役者芸風記」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「三島 霜川」の解説

三島 霜川 (みしま そうせん)

生年月日:1876年7月30日
明治時代-昭和時代の小説家;劇評家
1934年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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