三成重敬(読み)みなり しげゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三成重敬」の解説

三成重敬 みなり-しげゆき

1874-1962 明治-昭和時代の歴史家
明治7年生まれ。31年から昭和29年まで東大の史料編纂(へんさん)所につとめ,黒板勝美のもと正倉院文書などの整理,編纂にあたった。また縁者である小泉八雲への資料提供や,八雲の妻小泉節子の「思い出の記」刊行に尽力した。昭和37年2月16日死去。88歳。島根県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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