三打(読み)みつうち

精選版 日本国語大辞典 「三打」の意味・読み・例文・類語

みつ‐うち【三打】

〘名〙
手拍子を三回打つこと。また、その手拍子。
滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)八「『三人狐拳でおっつけよう。サア来なせへ』『三つ打だぞ。しゃんしゃんしゃん』」
※俳諧・桜川(1674)春二「みつ打か柳さくらに滝のいと常辰〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android